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ガタガタの歯並びを治したいというか患者さんの治療を行いました。
治療内容：ワイヤー矯正、上下２本ずつ抜歯
治療期間：１年９ヶ月
この患者さんの問題点は主訴である前歯のガタガタ(叢生)もありますが、それが原因で左右の２番目の歯が反対に噛んでいます。こういった状態をクロスバイトと言います。
クロスバイトがあると上手く噛むことができず、正常に噛んでいるとことに負担がかかってしまいます。
理想の噛み合わせは２８本全体でしっかり噛むこと、力の分散ができていることです。
矯正治療ではこの力の分散ができるように、歯を並べていきます。
上下２本ずつ抜歯を行い、前歯のガタガタが並ぶスペースを作ります。ワイヤーの力を使ってガタガタを治しながら左右２番目の歯を前に出します。きれいに並んだらゴムを使って前歯を一気に後ろに下げていきます。
前歯にバイトターボをつけて前歯がより後ろに下がりやすいようにしています。
バイトターボとは深い前歯の噛み合わせと、奥歯の高さ不足を正常化するため、一時的に噛み合わせを高くします。バイトターボは噛み合わせが深い方によく使用されます。
付けたすぐは前歯しか当たらなくなるので、咬みづらくなります。時間の経過と共に奥歯が当たるようになり咬みづらさもなくなります。
またバイトターボはずっとつけておくものではなくて、必要がなくなれば外していきます。
矯正後はホワイトニングも行い、機能面も審美面も綺麗になりました！！
大木歯科医院では機能面と審美面の両方から治療を行なっています。
矯正治療に興味がある方は大木歯科医院にお越しください🦷
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