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口元を引っ込めたい!という患者さんにワイヤー矯正を行いました。
治療内容:ワイヤー矯正、上2本下2本抜歯、インプラントアンカー使用
治療期間:1年11ヶ月
この患者さんは上下顎前突という上の歯と下の歯がどちらも前に出ていて口元が前に出ている状態です。
上下とも前に出ている歯を後ろに下げるために、両側の4番目の歯を抜歯しました。
上の前歯は後ろに下げる移動が大きいので、インプラントアンカーという歯茎にネジを埋める装置を使用して前歯を移動させていきました。
アンカースクリューとは小さなネジを歯ぐきの骨の部分に入れ、歯を動かす時の固定源にします。
アンカースクリューを用いることで困難とされていた歯の動きが可能となります。
その結果治療期間の短縮、精密で質の高い治療、治療の確実性の向上を図ることができます。
従来では難しかった症例の治療も行うことができます。
ネジを入れるのは怖いイメージがあると思いますが、アンカースクリューを入れる治療は15分程度で終了します。そのあとは骨にしっかりとくっついていて安定すれば痛みや違和感はありませんので、普段通り生活していただけます。矯正終了後はアンカースクリューも除去し、傷跡もなくなります。
とても便利なアンカースクリューにも注意点があります。
口腔内の清掃状態が良くないとアンカー周囲の歯ぐきが感染を起こし、グラグラ揺れてきたり、外れることがあります。外れてしまった場合はもう一度入れ直しになることがあります。
外れないようにアンカー周囲を清潔に保っていただくことがとても大切になります。
当院ではたくさんの方がこのアンカースクリューを用いて治療を行っております。
アンカースクリューはワイヤー矯正でも、マウスピース矯正でも使用しています。
口元が出ている(口ゴボ)の状態はさまざまなデメリットがあります。
1健康、口腔内のデメリット
・虫歯、歯周病のリスク
お口が閉じにくくなるため常に口呼吸になりがちにます。口呼吸を行うことで口腔内が乾燥し、唾液による自浄作用が低下するため菌が繁殖しやすくなります。
・口臭のリスク
乾燥により口の中が匂いやすくなります。
・顎関節症のリスク
歯のかみ合わせが悪い事が多く、顎の関節に負担がかかりやすいです。
2. 見た目・審美的なデメリット
・横顔のコンプレックス
横顔で鼻先と顎の先を結ぶEラインから口元が突き出てしまい、いわゆる「口ゴボ」に見えます。
・老けて見える・表情の締まり
唇や顔の筋肉が弛緩しやすく、だらしない印象や、老けた印象を与えます。
・鼻の下が長く見える
前に突出した歯を覆うため、鼻の下が長く見えやすいです。
3. 社会・精神的なデメリット
・精神的なストレス
コンプレックスを抱えやすく、笑顔に自信が持ちにくくなります。
・冷たい・だらしない印象
第一印象で損をしたり、自己管理ができていないように見られてしまうケースがあります。
4. 機能的なデメリット
・咀嚼能力の低下
上下の前歯でうまく食べ物を噛み切れない場合があります。
・発音への影響:
空気が漏れやすく、滑舌が悪くなる可能性があります。
大木歯科医院では矯正認定医を取得しているドクターが患者様にとって最善の治療方法を提案します。
矯正治療に興味のある方は一度大木歯科医院へお越しください!🙂↕️
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